【イベント開催レポート】新ビジネスの社会実装を加速する、自治体ピッチイベント
- MIRAI LAB PALETTE 運営事務局
- 5月28日
- 読了時間: 2分

2025年5月16日、住友商事株式会社が東京 大手町にて運営を行うオープンイノベーション施設「MIRAI LAB PALETTE」にて、全国の自治体が自らの社会実装・実証実験支援プログラムを企業向けに紹介するリバースピッチイベントが開催されました。
本イベントでは、全国10の自治体が登壇し、それぞれの地域が実施・予定している実証支援プログラムを“リバースピッチ”形式で紹介。社会課題の解決やスタートアップとの共創に向けた、最新の取組や支援制度が一挙に紹介されました。
全国各地の自治体によるリバースピッチ

ピッチは2部構成で、前半は既に公募中の自治体(愛媛県・堺市・京都市など)、後半は今後募集予定の自治体(新潟県・仙台市・豊橋市など)が登壇。それぞれの地域資源や課題感、支援制度の特徴がテンポよく紹介されました。参加者からは、
「普段接点のない自治体の取り組みをまとめて聞ける貴重な機会だった」
「Webでは分かりづらい補助制度の特徴が、プレゼンでよく伝わってきた」
といった声が寄せられ、情報収集と出会いのきっかけが同時に得られる場となりました。
交流会でつながる“次の一歩”

イベント後半には、現地参加者を中心に自治体担当者との交流会を実施。
関心のある自治体の担当者に直接質問をぶつけたり、自社のビジネスに合った実証先を探る参加者の姿が多く見られ、リアルな出会いから次の協業の芽が生まれる時間となりました。
まとめ
本イベントは、制度だけでなく、“誰と、どの地域で、どんな課題に取り組むか”という実感を得られる場として、多くの参加者にとって実装の可能性がより現実のものとなる時間でした。
MIRAI LAB PALETTEでは引き続き、こうした官民連携・地域連携を加速させる機会を創出してまいります。
次回の開催にもぜひご注目ください!
MIRAI LAB PALETTE ラボ長 - 志津 由彦 メッセージ
今回のイベントでは全国10の自治体のみなさんにご登壇頂きました。地域社会課題の解決やスタートアップとの共創に向けた最新の取組や支援制度が紹介され、その後の交流会でも活発な議論が行われました。MIRAI LAB PALETTEをきっかけにオープンイノベーションの活動が広がることを期待しております。