
「1/10 Fukushimaをきいてみる」
女優・佐藤みゆき氏が聞き手となり、福島に住む人々、福島を離れ暮らす人々に、暮らしや思いをインタビュー。
10年かけてその変化を記録するシリーズです。
語り手たちの言葉とそれを聞き続けるスタイルが評価され、これまで国内外のドキュメンタリー映画祭で5受賞、4入選。
1本の映画に語り手が7〜10人ほど登場します。
当事者、非当事者、年齢、性別、職業など 立場の垣根を越えて、一緒に考えるために作られた映画です。
1年に1本ペースで作られてきた作品。
2023年12月末には、本シリーズの最終版にあたる10本目の映画を公開いたしました。
最終版の公開にあたり、住友商事株式会社が運営するオープン・イノベーション・ラボ「MIRAI LAB PALETTE」にて、3日間に分けて、これまでの9作品を振り返る上映会を開催いたしました。
「1/10 Fukushimaをきいてみる」を制作された古波津陽監督と、
作品中で聞き手を務めている佐藤みゆき氏(福島出身の女優)にご登壇いただき、
トークセッションを行いました。
福島で大きく変化したものもあれば、変化しないものもあります。
10年という時間の流れを感じる上映会となりました。